硬くなった筋肉をゆるめるための動かし方-曲げ伸ばしではなく振り子運動

からだ・筋肉の緊張の原因はほとんどが“使い方”にあります。

緊張している人は緊張しやすい使い方・動かし方をしているということです。

使い方・動かし方が原因の緊張は使い方・動かし方を直す必要があります。ゆるむように使う・動かすようにすれば緊張をゆるめることができます。

緊張するというのは必ずしも動かし方が悪いからとは限りません。

運動の形態によるものも考えられます。

例えば、曲げ伸ばしのような運動は緊張して動かしてしまいがちです。

力が入りやすい、力みやすいという人に曲げ伸ばしのような運動は余計に緊張したり力んでしまうのであまりお勧めできません。

一方で、力が抜けやすい、リラックスしやすい運動形態もあります。

それが、“振り子運動”、“回転運動”です。

関節の動きは基本的に軸回転です。

真っ直ぐ曲げ伸ばししているように見えても実際には腕や脚の動きの軌道は弧を描きます。

つまり、振り子運動、回転運動というのは、関節の自然な動きだから緊張しない、リラックスしやすいのです。

実際にやってみるとわかりますが、腕や脚を前後にぶらぶらと振り子で動かしてみると、どんどん力が抜けて腕や脚だけでなく、全身の緊張がゆるんでいくことがわかります。

からだは繋がっているので、腕や脚のゆるみが体幹にも波及するということです。

リラックスした動きはストレッチングやマッサージよりも効果的に緊張をゆるめてくれます。