健康づくりのため、スポーツパフォーマンスを上げるためのベースづくりなど様々な目的で筋トレ・ウエイトトレーニングが行われています。
筋肉を鍛えることがからだをつくることのように思ってしまいがちですが、からだをつくるというのは、“からだのバランスがとれて、柔軟で、弾力性があり、復元力のある筋肉にすること”です。
全身の筋肉がそういった状態になれば、バランスがとれ、中間位・中間姿勢がとれてからだが整い、からだの機能が適切に働くことが条件が整うことになります。
「からだをつくる」ということは、このように理解することが必要です。
例えばスクワットをするとして、どのようにするのか、適切な手順やからだの使い方を考えないといけません。
一般的な考え方では、「○kg×○回×○セット」という条件設定で、筋力を高める・筋を肥大させる・筋持久力を高めるといった目的によって重量・回数・セット数が決められていて、そしてその回数がクリアできたら重量を上げていくというパターンです。
持ち上げられる重量を増やすことが、本当にからだをつくることに必要なことか考えてみる必要があるのではないでしょうか。
全身の筋肉を柔軟で弾力性があり、復元力のある筋肉にするには、いかに重いものを持ち上げるかということよりも筋肉の質を変えることも重要なことではないでしょうか。
実際、○kg×○回×○セットという条件設定のパターンだと、筋肉が縮んで硬くなり、柔軟性・復元力の低下、筋肉痛が残り、全身のバランスの崩してしまっているケースが多く見られます。
筋力を高める、筋を肥大させることが目的であれば、ターゲットは“速筋線維(白筋)”ですが、重い重量を使うことだけではありません。
低酸素状態になるまで筋肉を動かし続けることや、筋肉の収縮スピードを速くするという方法もあります。
“快の刺激”でからだをつくるには、こういったやり方もあります。
このような刺激では、バランスもとれ、筋肉が膨らみ、プリンプリンになります。筋肉痛が出ることもありません。
“快”でやれる負荷・重量を増やしていくので、体調や気分に合わせて、やりたいようにやることができます。
大きな重量でやっても、筋肉の収縮スピードや低酸素状態にするようなトレーニングを行っても同じように筋肉は肥大します。(高重量でやった方が筋力が10%程度高くなる)
筋力に差があっても、それが実際のパフォーマンスでの力の差になるわけではありません。
