部分を整えるより、全身を整える方が簡単

肩が凝ると肩の筋肉を押したり・揉んだりする、腰が痛くなれば腰の筋肉を伸ばしたり、腹筋を鍛えるなど、からだの局所の問題に対して、問題が起こっている部分にアプローチして部分の崩れを整えようとするとのが一般的です。

しかし、一時的に軽減・改善したとしても根本的な解決には至らないケースがほとんです。

上肢が崩れても頭部・体幹が崩れ、体幹を支える下肢が崩れてしまいます。

下肢が崩れても体幹が崩れ、上肢・頭部が崩れてしまいます。

必ず同じように崩れるというわけではありませんが、どこかが崩れると、その影響は全身に及び、全身が崩れてしまいます。

逆に考えれば上肢が整えば体幹・下肢も整い、下肢を整えれば体幹・上肢が整うこともあります。

これがヒトのからだの基本です。

上肢・体幹・下肢は連動しているので、問題が起きた時、局所を治療したり、直すのではなく、上肢を整えて体幹・下肢を整える、下肢を整えて体幹・上肢を整える、体幹を整えて上肢・下肢を整えて全身を整えて局所の問題を解決していくと考えることです。

全身を整えるということは、中間位・中間姿勢で立てるようにすることです。

上肢・体幹・下肢を中間位に保つことが関節の捻じれを直すことになります。

骨・関節を中間位に保つことは、筋肉を中間位(筋肉の緊張度が50:50)で保つことなので、筋肉は柔らかいし、関節にもゆるみ・あそびがあり、関節の動きがやりやすい状態です。