今回は腰の痛みの相談。
病院へ行ったが骨などに異常はなかった。
姿勢が悪い、腰の筋肉が硬いという自覚はあったので次に整体へ行った。
やってもらった時は楽になるがまたすぐに痛みが再発するということを相談すると腹筋と背筋を鍛えることを勧められ、具体的なエクササイズのやり方も教わった。
自宅で教わった通りにやってみたが姿勢も良くなった実感はないし、腰の痛みもあまり改善した感じがしないということでこちらに相談に来られたということでした。
腰が痛いと腰の負担を減らすために腹筋を鍛えて筋肉量を増やすことや姿勢の崩れは腹筋と背筋の筋力のバランスが崩れているからということで筋力のバランスを整えるために腹筋と背筋を個別に鍛えることを勧められるケースがありますが、筋肉量の多い・少ないと腰が痛くなる・ならないは関係ありません。
姿勢も筋力の強い・弱いで崩れるわけではありません。
今回相談に来られた方の姿勢を見てみると、
・頭、首が前に傾いて捻じれている
・体幹が傾いている(猫背、反り腰気味)
・体幹が捻じれている(肩、腰が左右で高さが違う)
・腕が捻じれている(肘がきちんと伸びない、上腕が緊張している)
・O脚気味
・扁平足
・足の指が曲がっている
などの崩れが見られ、腰痛の他にも肩こり、首こり、浮腫み、手足の冷えなどの不調もありました。
普段の生活について聞いてみると、長時間座って作業することが多いとのことでした。
普段から座って前屈みをしていることが長いということだが、腰に負担の大きな姿勢は座って前屈みでいることです。
今回の腰の痛みの原因は腹筋が弱いわけでもありませんし、姿勢が悪いのも腹筋・背筋の筋力のバランスが悪いわけでもありません。
普段から座って前屈みという腰に負担が大きな姿勢をしている、そしてその崩れを戻していないからと考えられます。
ということで、全身の崩れを戻してみる(首・頭、胸郭・肩甲帯、下肢、足部・足の指を整える)と筋肉も弾力のある柔らかいものになり腰の痛みも気にならなくなりました。
骨に異常がないのであれば腰が痛くなるのは痛くなるようなことをしているからで筋肉量の多い・少ない、強い・弱いが痛みの原因とは限らないということです。
