胸郭をゆるめる 〜皮膚をさする

胸郭の動きが硬くなると呼吸機能が低下します。呼吸機能が低下すると、からだを動かすための栄養が不足して動かしにくくなったり、すぐに疲れてしまいます。

十分な呼吸ができるようにしておくために胸郭は柔らかくしておきたいですが、あまりからだを動か差なくなっている現代では、胸郭に付いている筋肉も動かさなくなって緊張して硬くなってしまいがちです。

緊張して硬くなった筋肉はほとんど動きません。ストレッチングで伸ばそうしても余計に緊張して硬くなってしまいます。

胸郭をゆるめるには、肩甲帯を動かすことが有効ですが、肩甲帯を動かしやすい状態にする、筋肉をゆるめるために、“皮膚をさする”というのも有効な手段の1つです。

皮膚と筋肉は繋がっています。筋肉が動くのは皮膚も動くからです。ところが、筋肉が硬くなると皮膚も硬くなってしまいます。からだをゆるめるには、筋肉だけでなく皮膚をゆるめる必要があります。

皮膚と筋肉は分けて考える必要はありません。皮膚がゆるめば、筋肉もゆるみます。

胸郭周辺の皮膚を軽くさするだけ(皮膚を動かす)ことで皮膚もゆるみ、筋肉もゆるみ、関節の動きも良くなります。