最近では動作分析が進んで投球フォームの細かな問題が数値化されるようになりましたが、分析によって動作の細かな部分の課題がわかってもそれを直す・修正することができないという問題が出てきています。
投球フォームに部分的な問題があったとしても、投げる動作は全身を使って行いますから、問題の原因は全体にあります。
意識されていないのが、“からだのバランス”です。
野球でもからだづくりを目的に筋トレ・ウエイトトレーニングが行われますが、多くが筋肉を大きくすることだけを考え、筋肉の収縮の動きを中心に行います。その結果は、硬い緊張した筋肉・からだが出来上がります。
バランスの良いフォームで投げるには、バランスの取れたからだがあってこそだと考えます。
そこで、今年から競技動作でも中間位で動くということをすればパフォーマンスは上がるのではないかという実証実験を試みてみようと考えました。
さっそく、ピッチャーでトライしてみましたが、明らかな変化が見られました。
まだ従来の筋トレの動き方が癖になっていて、中間位でのスクワット・デッドリフトの感覚がきちんと掴めていませんが、それでも変化が見られたので、これを続けて変化を見守っていこうと思います。
