感想「腰が痛かったのにトレーニングを始めて痛みを完全に忘れてしまいました」

今回は腰痛で相談に来られた方から感想をいただきました。
安静にしている時はそこまで痛くないが歩いたり椅子のしゃがむー立つ動作の時が一番腰が痛いということで病院へ行ったそうです。
診断の結果は腰椎すべり症で痛みを治すには手術を勧められた(今すぐしないといけないほどの重症ではない)そうですが、不安だったのでトレーニングで改善はできないかということで相談に来られました。

「病院の先生からも腹筋を鍛えたり腰の筋肉を柔軟にすること、姿勢に気を付けるようにと言われて自分なりにいろいろやってみましたがほとんど改善は見られませんでした。
トレーニングで全身のバランスを整えてもらうと今までは椅子から立ち上がったり歩いたりすると腰が痛くなって大変だったのが痛くなくできるようになりました。
最初のうちは良くなっても少しするとまた痛くなっていましたが、その痛みも以前よりもずっと楽なものでした。
トレーニングで毎回整えてもらうことで腰の痛みを忘れて過ごせる時間が徐々に長くなってきて、最近では腰が痛いと思わなくなりました。
あれだけ痛くて辛かったのが噓みたいに楽になったので不思議ですが、毎日が楽しく過ごせています。」

最初に立ち方や歩き方などを見ても体幹が傾いている(猫背、反り腰)、捻じれている、脚も捻じれていたり扁平足や外反母趾があるなど全身が崩れていました。
この全身の崩れを直して整えれば痛みを軽減、改善できるのではと考えてトレーニングでは全身を整え、緊張をゆるめることを中心にからだを動かしていきました。
トレーニングで毎回全身の崩れを直して整えることで徐々に全身の捻じれや傾きといった崩れも少なくなり立ち方や歩き方も良くなってくると腰の調子を尋ねてみても問題ない、大丈夫という日が増えていきました。

何かをすると痛みが出るという場合はからだの使い方に問題があることがほとんどなので、適切な動作ができるように整え、適切なからだの使い方を身に着けることで問題が解決できることもあります。