筋トレだけでパフォーマンスが良くなるとは限らない

様々な競技で筋トレが盛んに行われていますが、筋肉量が増えた・筋力が高まったのにパフォーマンスの向上が見られないということがよくあります。

トレーニングするから、筋力が上がれば良くなるという考えに陥りがちですが、ベンチプレスで100kg挙げられるようになっても打球が飛ぶようになる・速いボールが投げられるようになるかと言うと、必ずしもそうではありません。

最初は関連した筋力が高まってパフォーマンスも上がりますが、そのうち筋力は上がるがパフォーマンスが停滞するようになります。

そもそも投げる・打つ・走るといった動作のパフォーマンスでは筋力だけでなく、スピード、パワー、柔軟性、からだの使い方など様々な身体的な要素が必要です。

高いスキル・技術を支えているのは身体的要素、“基礎体力”です。基礎体力のレベルが土台にあって高度なスキル・テクニックを身につけることができるのです。結果が向上しないということは、基礎体力のレベルに問題があるということです。

筋力だけが高くても基礎体力のレベルは上がりません。全ての身体的要素を満遍なく高いレベルに揃える・整えることが求められます。

筋トレをしてもパフォーマンスの向上が見られないという人のほとんどがトレーニングよりパフォーマンス・動きに問題があります。(投げ方・振り方・走り方)

高いパフォーマンスを発揮する選手はからだの使い方が良い。

筋トレがパフォーマンスアップではなく、からだの動き・使い方が良くなるとパフォーマンスも良くなると考えることが大切です。

筋力という1つの要素だけを見るのではなく、全体に目を向けることが大切です。

そして、基礎体力レベルの向上は初心者でもトップレベルの選手にも当てはまる共通の課題です。

基礎体力レベル・コンディショニングのレベルの停滞は、パフォーマンスに直結するということを認識することです。