ヒトは筋肉が働いて関節を動かすことでいろいろな動作ができるようになっています。
筋肉によって関節がどのように動かされるかによって骨は適応し、変化すると考えられます。
どこか一部が変われば、その影響は全身に及びます。
全身のバランスの崩れが傾きや捻じれを引き起こします。
骨が傾く・捻じれる理由は、
・立ち方が悪い状態に重力がかかり骨格が傾き・捻じれのストレスが加わった
・動きが悪いために筋肉のバランスが崩れ、不適切な使い方をすることで骨が捻じれ、傾いたといったことが考えられます。
きちんと中間位・中間姿勢で立てていない・動けていないということです。
全身のバランスを崩す、捻じれたり傾いたりする原因は、骨が勝手に捻じれるからではありません。
筋肉の緊張度のバランスが崩れた状態で動かすことで骨が捻じれたり傾いたのです。
関節が捻じれたり傾いた状態というのは適切に2本の骨が向かい合っていない、関節に遊び・ゆとりがない緊張した状態と言えます。
日常生活の中では上肢(腕)がよく使われます。
その中でも手・指が多く使われます。
手や指の使い過ぎ・不適切な使い方が上肢の捻じれを招き、体幹・下肢(脚)など全身の崩れを招いてしまいます。
それが首こり・肩こり、背中の張り、腰の痛み、膝の痛み、頭痛などを誘発します。
必ずしも上肢から崩れるとは限りません。
下肢から崩れることもあります。
しかし、全身は繋がっていますので上肢を整えることが体幹・下肢も整います。
下肢を整えることで体幹・上肢が整うこともあります。
上肢・体幹・下肢は常に連動しているので、問題が起きた時、痛いところだけを直す・治すのではなく、全身を整えて部分の問題を考えるようにすることが大事です。
実際にアプローチするとしても、部分を整えようとするよりも全身を整える方が容易です。
全身を整えるというのは、中間位・中間姿勢で立てるようにすることです。
上肢・下肢を整える、中間位に保つことが骨・関節の崩れ・捻じれを直す・改善することになります。
骨が中間位に保たれることは、筋肉も中間位に保たれるので柔らかい・弾力性・復元力のあるものになり、関節にも遊びがある状態で動かすのも容易な状態になります。
