体型は、その人のからだの動かし方を現しています。
だから、1人1人、体型や筋肉の付き方が違います。
骨格構造は同じでも、その骨格の動かし方は人によって違うので、捻じれたり、傾いたり、歪むのです。
ある意味では、全く同じ動きをしている人はいないと考えられます。
骨格を動かしているのは筋肉です。
だから、1人1人の筋肉の付き方や発達の仕方・程度が違うとも言えます。
関節は基本的に動ける(屈曲・伸展・側屈・回旋)ようになっていて、1つ1つの関節が連動して複雑な動きができるようになっています。
筋肉が適切に収縮-弛緩して、関節を適切に動かしていれば、からだのどこかに問題が起きることもないし、筋肉の形も崩れたり、捻じれたりするようなこともありません。
ところが日常生活では、両腕・両手を同時に使うようなことはまずありません。
そのせいで左右の上肢(腕)のバランスが崩れてしまいます。
ヒトのからだは体幹と四肢で構成されています。
左右の上肢のバランスが崩れると、肩のバランスが崩れてしまいます。肩のバランスが崩れると体幹のバランスが崩れてしまいます。
体幹のバランスが崩れると、それを支えている左右の下肢(脚)のバランスも崩れてしまいます。
崩れた状態で筋肉を使う・動かすから、関節の動きも捻じれてしまいます。
そのような使い方を長い時間していれば、筋肉はその使い方・動き方に適応し、形も変形します。
それが、筋肉の形はその人のからだの動かし方を現しているということです。
自然な体型、筋肉の形に戻すには、中間位・中間姿勢に戻すことです。
からだの前後・左右、屈筋・伸筋、主働筋・拮抗筋・協働筋を全て50:50のバランスの取れた関係で使う・動かすことで中間位・中間姿勢を獲得することができます。
中間位に戻るには、関節も筋肉も中間位の状態で動かすことです。
そのような状態で動かして力みや緊張が出ることはありません。
楽・軽い・快で動くことになります。
