肩甲帯を整える-鎖骨・肩甲骨・上腕骨の関係

上腕骨は肩甲帯の一部であり、上肢(腕)のバランスの崩れが肩甲帯のバランスの崩れに繋がります。肩甲帯を動かすには、上腕骨を動かなさければいけません。上腕骨が動かなければ肩甲骨の動きも制限されます。(肩鎖関節や胸鎖関節の動きも制限される)

肩甲帯の動きは上腕骨の動きによって可動範囲が広がるということです。そして、上腕骨が動くには肩甲上腕関節が動くこと、肩甲窩で上腕骨頭が滑る・回転することができなくてはいけません。

上腕骨を動かさないことは、肩甲上腕関節の動きを制限し、肩鎖関節・胸鎖関節の動きも制限するということなのです。

上腕骨の動きは自由度が高いので、それだけ動かし方の影響は大きくなります。不適切な動かし方をしたり、動かし過ぎる、逆にほとんど動かさないことが上肢の筋肉の緊張のバランスを崩し、肩甲帯のバランスを崩し、体幹のバランスを崩すことになってしまいます。体幹の崩れは下肢の崩れを招き、結果的に全身のバランスを崩すことになります。

肩甲帯は、鎖骨・肩甲骨・上腕骨で構成されていますので、それらがバランス良く・協調して動くことが大切です。

・肩の上下運動

・バンザイ動作

が適切にやることです。これが肩甲帯の基本の動作と言えます。