からだの使い方を良くする鍵は“感覚のズレ”を直すこと

首・肩・腰・膝の痛みのほとんどは何もしていない時は痛くないが、ある動作をすると痛くなるというものです。それらはからだの使い方の問題に原因があります。

からだの使い方の問題は、使い方を直す・修正すれば問題が解決されます。実際、指導している人のほとんどがからだの使い方が変わると痛みの軽減・改善といった効果が見られます。

ほとんどの人は間違った動き・不適切な動きをやろうとしてやっているわけではありません。自分では適切に使っているつもりが不適切な動きになっているだけです。その「感覚のズレ」を直すことがからだの使い方を直すための鍵になります。

からだの使い方を良くしようとする時に、正しい動き・適切な動きをしようとする人が多い印象です。しかし、どこが違うのか、なぜ適切にできていないのかがわからない、自分自身は適切な動きをやっているつもり、やろうとしているのに外観では動きが変わっていないというのがほとんどです。動きを修正するためには、“気づき”が大切です。

気づきとは、自分のからだ、手脚、関節、骨がどのように動いているか、自分の内の感覚として理解することです。

中間位・中間姿勢というのも感覚的なものですが、無重力の環境・水の中で動いているような感覚がつかめれば誰でも中間位・中間姿勢で動けるようになります。

リラックスして手脚を動かす感覚を自覚する・気づかせればリラックスして動かせているかわかるようになります。

それを理解させるのが難しいですが、難しい動きをする必要もありませんし、手順もあれこれ考える必要もありません。リラックスした状態を設定して、からだ・手脚を動かせばどんな動きをやってもリラックスした動き、中間位・中間姿勢で動かすことしかできなくなります。

リラックスしてできないというのであれば、リラックスした状態になれる環境・条件を考え、それを整えてあげれば、思ったような結果にしかならないはずです。