からだは本来、静止しているものではありません。振動しています。
それを自律神経のコントロールで静止できているのです。
からだの振動は血液(静脈)やリンパの流れを促進してくれます。
そういったことからも、常に振動している・揺れているのが自然であり、動かないと固まるということから解放することが大切だと考えます。
動かないで立っている、座っている、寝ていることは最初は楽なように感じるかもしれませんが、時間の経過と共に苦痛に変わってきます。
動かすというと筋トレをイメージしがちですが、アスリートではない一般の人の場合は、自分のからだを楽に扱える、扱いやすいからだをつくることが大事です。
日常生活を快適に過ごすためには、大きな負荷は必要ありません。自分のからだの重さを負荷にするだけでも充分です。
大事なのは全身の筋肉を使うことです。
運動・筋トレというと、○○筋のように特定の筋肉をターゲットにしたものをやる・やらせることが多いですが、どこかだけを使ってもアンバランスになってしまいます。
部分的な運動で全身をやろうとすると種目も多くなり、時間もかかります。そして結果も出ないことがほとんどです。
全身を使えば部分もきちんと使われます。
その時に切りつけることは全身を均等に使う・使えているかを考えることです。
それができれば種目数も少なくて済みますから、短時間で十分な運動ができます。
全身を均等に使うというのは筋肉の緊張度が50:50の状態のことです。
楽な姿勢で気持ち良くからだを動かすことです。
その状態でからだを動かせば楽に動かすことができます。
偏った使い方をすることもないので筋肉が硬くなることもありませんし、筋肉痛が起きることもありません。
