イスから立つ時、歩いている時にふらつく。改善するにはどうすればいい?

今回はイスから立つ時や歩いている時にふらつくという相談。
脚に力が入らず、何かに掴まりたくなる。
病院で検査してもらったが特に異常はなかったとのこと。

異常がないのに問題があるということはバランスが崩れてしまっていることが原因と考えられます。

からだの状態をチェックしてみると、
・首は傾いて捻じれている
・頭は前に出ている
・頭皮が硬い
・鼻筋がからだの中心を通っていない
・耳が硬い
・下顎の動きが悪い(口が開かない、左右に動きの差がある)
・首が緊張している(動かすと関節から音が鳴る)
・肩、腰が左右で高さが違う
・肩が真横を向いている
・腕が捻じれて肘がきちんと伸びない
・手首の動きが硬い
・手の指が曲がっている
・手の指先が冷たい
・猫背
・肩甲骨が左右で高さ、位置が違う(動かすとゴリゴリ音)
・バンザイがスムーズにできない
・反り腰
・背中、腰が緊張している
・呼吸が浅い
・O脚
・しゃがむと脛、ふくらはぎが突っ張る
・足のアーチの低下
・足の指が曲がっている
・足の指先が冷たい
など全身に緊張やバランスの崩れ、それによる不調も見られました。

特に、顔面・頭部・首・上肢・肩甲帯(鎖骨、肩甲骨、上腕骨)のバランスの崩れ、血液がきちんと循環していない、呼吸が十分にできていないことが原因ではないかと考えました。

まずは首の緊張をゆるめて前後に倒したり左右に倒したり回したりといった動きをスムーズにすると鼻や口の歪みや耳の硬さ、下顎の動きや頭皮の硬さに改善が見られました。

次に手の指を調整し、指がきちんと伸びるようになると指先の冷たさ、手首や前腕、上腕、肩の緊張がゆるんで上肢がリラックスし、首の緊張もゆるみました。
顔面や頭部の緊張もさらにゆるみが見られました。

そして肩甲帯周囲の緊張をゆるめて胸や背中の緊張をゆるめて肩甲骨の位置を戻してリラックスした状態に戻すと体幹の傾きや捻じれも戻り、呼吸をしても肋骨が十分に動くようになり十分な呼吸ができるようになりました。

頭、上肢、体幹のバランスが取れてくると下肢のバランスの崩れも改善が見られ、脚の捻じれや足のアーチの低下、足の指先の崩れや血行不良といった問題も解消されました。

そうして改めてイスから立ったり歩いたりしてみましたが、脚もきちんと体重を支えるようになりましたし、ふらついて何かに掴まりたくなる感じもなくなり、問題なく動作ができるようになりました。

筋肉があっても神経がきちんと通っていなければ筋肉は動くことができませんし、首こりや肩こりによって脳への血液、酸素の供給不足が起これば脳もきちんと機能できませんからいろいろな不具合が出る可能性も考えられます。
筋肉だけでなく神経や血液循環、呼吸といったことに問題がないか正常かどうかチェックすることは大切なことです。

広告