定例勉強会の今回のテーマは「身体調整テクニックの復習」
日頃自分が行っているものの上手く結果が出せないものについて先生からアドバイスをいただいた。
個人的には頭の位置の修正や肩甲骨の動きを改善するアプローチで上手く結果を出すことができなかったのでそれを質問させていただいた。
まずは自分が日頃どのように行っているのかを先生を含め参加者の皆さんに見てもらい問題点を指摘していただいた。
頭の位置の修正に関しては手の位置に問題があり、ただ動かしているだけになってしまっているために結果が出ないということだった。
同じ手技を先生が行うと本当に簡単に緩めてしまった。
頭の保持の仕方、牽引の重要性を忘れないようにしたいと思います。
肩甲骨の動きを良くするアプローチに関しては相手に緊張がない位置でアプローチすること、肩甲骨の内・外転ではどのように動かしたいのかというイメージに問題があった。
アドバイスを受けて動かしてみると動きがスムーズになり、相手もリラックスした状態でアプローチすることができるようになった。
ただ先生がやっていることを真似するだけてなく、動きのイメージを持つことが大切だなと痛感した。
他の参加者の質問では仙腸関節へのアプローチや臀筋が緊張している方の股関節の対角螺旋のモビリゼーションの違ったアプローチなども教わったが毎回先生の応用力、バリエーションの豊富さに驚かされる。
さらに脊柱を整える体操の新たなバージョンや姿勢を維持するためのアプローチなども教わった。
今年の定例の勉強会も1年あっという間に過ぎてしまいました。
本当にいろいろなことを学ぶことができ、また少しレベルアップできたように感じる。