骨盤を中間位に整える

猫背や反り腰といった体幹のが崩れている人だけでなく、O脚・X脚といった下肢が崩れている人にも共通して見られるのが骨盤の傾き・(向きの)捻じれといった崩れです。

骨盤の崩れは脊柱(背骨)、腰椎の崩れの影響が考えられます。日常生活の動作を考えてみても、腰部を中間位で使う・動かすことは難しい。ということは、中間姿勢で立てていないと想像できます。

腰椎の機能は重心を維持することです。そしてその腰椎を支えているのが骨盤です。腰椎のバランスの崩れが骨盤の崩れにも影響することはイメージできると思います。

骨盤の傾き・捻じれといった崩れは、

・大腰筋

・腰方形筋

・大腿直筋

・内転筋

・ハムストリングス

の(緊張度の)バランスが崩れてしまっていると考えられます。

こういったことから考えると、これらの筋肉を共同で働かせる・動かすことで腰椎のバランスを整えることで骨盤も整えることができるのではないかと考えます。

具体的なエクササイズとしては、

○腰を前後に動かして上体を前後に軽く倒す運動

です。

・中間位・中間姿勢で立つ(膝は軽く曲げ、足首は緩め、骨盤は軽く前傾)

・腰を引いて股関節を曲げ、骨盤を前傾し、上体も前傾する

・限界近くまで行くと反動で上体と股関節を戻し、上体は軽く後傾するところまで持っていく

※股関節・膝は常に緩いままで、頭の位置、目線は中間位を維持します

こういった動作で多くの筋肉を一緒に使うことで、上記の筋肉の緊張のバランスを整えることができ、腰椎が整い、脊柱・骨盤も整います。そして、体幹を支える下肢のバランスも整い、中間位・中間姿勢で立てるようになるはずです。