耳を引っ張ってからだをゆるめる

からだの痛みや不調の原因の多くは、からだの緊張、バランスの崩れです。緊張をゆるめることが解決策になります。

緊張をゆるめる方法はいろいろありますが、どこでも・簡単に・道具も使わずにできる方法として、“耳を引っ張る”のがお勧めです。

耳の緊張はからだ全体に波及します。同様に耳の緊張をゆるめることが全身をゆるめる効果も期待できます。

耳の近く、こめかみには、頭蓋骨の中の蝶形骨というものがあります。蝶形骨は目・鼻・口とも関係が深いですし、横隔膜と繋がっています。

顔面が緊張すると頭部の緊張・崩れを招きます。頭部の崩れは、首の捻じれ・傾きを引き起こします。首の崩れは背骨の繋がりで体幹の崩れ、体幹を支える下肢(脚)の崩れにも繋がります。

横隔膜が硬くなると十分な呼吸ができなくなり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。特に交感神経優位になり、からだの緊張度が高まる、筋肉が緊張しやすくなります。

耳の緊張をゆるめることは全身の緊張をゆるめることに繋がるというのはおおげさでもなく、からだの繋がりから考えると十分可能なことです。特に今の時期のような自律神経の疲れ、からだの疲れを癒すのに効果的な方法と言えます。