足首が硬いことは悪いことなのか?

足首が硬いからしゃがめないという人が多いですが、足首が他の関節と同じように柔軟である必要があるのでしょうか?

足首が硬いと言っても、立てないことはないし、イスに座ることもできる人がほとんどです。和式のトイレのように一番低いところまでお尻を下げると踵が浮いてしまうという程度だと思います。

以前の生活様式では正座や和式トイレが基本であったので深くしゃがむことも苦痛に感じることは少なかったのですが、現代ではイスに座る生活に変わったので、深くしゃがむことが少なくなってきたということも足首が硬いことの1つの要因だと考えられます。

できないのではなく、したことがないということです。

足首が柔らかいと消費エネルギーが多いと言われています。
足首が柔らかいと一度着地の衝撃を吸収し、緩衝してから出力することになるからと考えられます。
エネルギー消費のことを考えれば足首は使わない方が疲れにくく、長く続けられると言えます。

足首を使わないことのもう1つのメリットはふくらはぎが細くなるということです。
足首をほとんど使わないということはふくらはぎの筋肉もあまり使われるない→細くなるということです。

足首を伸ばす筋肉は主に二関節筋ですので、足首をメインに使わなくても、上の膝関節の伸展動作を使えば自動的に足首も伸ばされます。

硬いことはデメリットのように感じてしまいがちですが、見方を変えるとメリットもあるということです。
自分にとってメリットのある方を選べば良いのではないでしょうか。