手・指先の冷えの原因と解決するための考え方

手・指先が冷たいということは、抹消・末端への動脈の循環不良です。
からだのバランスがとれていることが適切な血液循環が行われていることになりますので、血液循環の問題はからだが適切な状態・健康体でないことが考えられます。
血液循環を良い状態に保つ、体温を適切に保つ(36.5℃)には、適度に筋肉を動かし続け、筋ポンプ作用を適切に働かせておかなければなりません。

上肢(腕)の血液の流れが適切に行われているためには、上肢が中間位の状態であり、筋肉・筋膜・皮膚が柔らかく・弾力性があり・復元力のある状態であることが条件になります。

こういったことから考えると、日常生活で手・指を使うことが増えている現在では上肢の筋肉が良い状態であることは珍しいと考えられます。
手首・肘・肩の動きが硬いという人の方が多いのではないかと思います。

上肢(腕)を適切に動かしていることは、肩関節が十分動いていなければいけません。
“バンザイ姿勢”が楽にできるかどうかが目安になります。

上肢(腕)は肩甲骨からぶら下がっているが、手・指ばかりを使って腕を中間位で曲げ伸ばししていないなど、あまり上肢を使っていないことで硬くなって中間位でぶら下がっていないと考えられます。

上肢を中間位でぶら下がっている状態であれば、からだのバランスが整うことになり、血液の循環も整うと考えられます。

そのためにはまずは上肢(腕)を中間位で曲げ伸ばしすることをからだに教えるようなことから始めて、からだを適切に動かすことを教え・覚えさせ、からだを整えることです。