野球はパワーのスポーツです。
パワーを高めることがトレーニングでも大きな目標になります。
パワーという言葉はよく使われますが、パワー=筋力といった誤解をされているケースが多いように思います。
パワーは「スピード-筋力」で表されます。
パワーは爆発力や瞬発力という風にも言われますが、瞬間的に出す爆発的な力ともいえます。
パワーは筋力だけでなくスピードも必要ということですから、スピードがなければ大きなパワーは発揮できません。
では、パワーを高めるためにはどうすればいいでしょうか?
力(筋力)を高めるというのも1つの方法です。
現状のスピードをそのままで、力(筋力)を上げて行くといくという考え方です。
最大筋力を高めていくと、あるレベルまではパワーもレベルアップします。
もう1つはスピードを高めることです。
スピードを高めることでもパワーは高まります。
パワーはスピードと力の掛け算なので、基本的にはスピード能力を持っていないとパワーの向上は難しいということです。
力(筋力)は、トレーニングをすれば誰でもレベルアップは可能です。
一方、スピードには、
・速度(velocity)-筋肉の収縮スピード(速筋線維の割合※先天的な要因が占める割合が大きい)
・スピード(speed)-スムーズに動くこと
の2つがあります
速度は変えられませんが、スピードは変えることができます
スピードを向上させるには、動作の効率を高める必要があります
パワーを高めるには力の要素である筋力アップが必要ですが、腕だけ、脚だけなど一部分の強化ではからだのバランスが崩れてしまいます。
全身をバランスよくレベルアップさせなければいけません。
パワーアップには、筋力とスピードといった身体的な要素を高めることだけでなく、高めた筋力とスピードをパワーに変換できる動作の習得が不可欠です。
からだをどのように使えばいいのか、適切な動作の手順や使い方を身につけることでパワーは大きく向上します。
このからだの使い方か技術の向上に繋がります。
技術が向上しない選手の多くは、動作の手順やからだの使い方が適切にできていないか間違えています。
適切な手順・からだの使い方ができていればらリラックスした・美しい・流れるような動きになります。
