野球のためのトレーニングの考え方ーパフォーマンスアップのためのウエイトトレーニングの捉え方について

筋トレは、パフォーマンスを最大限発揮するためのサブの役割で、決してメインとはなりません。
メインになるトレーニングは、実際のパフォーマンスによって筋力・スピードを高めることです。

筋トレでは、実際のパフォーマンスの動きを習得することはできません。
あくまで、筋トレで質を高めた筋肉を実際のパフォーマンスに生かすことです。
実際のパフォーマンスで生かせなければ、ただの太い筋肉を身に纏っただけになってしまいます。
この点を理解して筋肉づくりに励むのはいいですが、筋肉づくりをメインにすると、サブがメインになり違った結果になってしまいます。
最初は関連した筋力が高まってパフォーマンスも上がりますが、そのうち筋力は上がってもパフォーマンスは停滞するようになります。

パフォーマンスで使われる動作に似せた動きで負荷をかけたトレーニングが行われたり、動作のスピードを強調したり、一瞬で力を発揮したりすようなことをやったりしますが、細かな点で違うことが多く、擬せただけの全く別の動作になっていることが多いです。

スクワットやベンチプレスで強化されるのは、その時に行なっているスクワットやベンチプレス形式でのスクワットという動作の能力、スピードや一瞬の力を高めるだけです。
特異性とは、実際にやっていることの成果が実際のパフォーマンスの成果に反映されるということです。

ですから、何を目的に、どんな力やスピードを高めたいのか、それが一致していなければいけません。
スポーツパフォーマンスの動作・動きを理解してから動きを考えなくてはいけません。
筋トレの目的はバランスのとれたからだづくりです。
補強で行なった筋トレで質を高めた筋肉をそのスポーツパフォーマンスに生かすために実際にパフォーマンスすることがパフォーマンスアップに繋げることです。