野球のためのトレーニングの考え方ートレーニングと筋力トレーニングの違い

トレーニング=筋力トレーニングという誤解があります。
トレーニングというのは、身体的なコンディションを高めるものですから、筋力・スピード・持久力・調整力・柔軟性という大きな柱の他に、パワー・敏捷性などの能力を高めることです。これら全ての能力をレベルアップしていかなければなりません。

もう1つの誤解が筋トレ=ウエイトトレーニングという思い込みです。
これもイコールではありません。筋力トレーニングは筋肉をレベルアップするということですが、どのようにレベルアップするかという目的によって筋トレの内容・方法は異なります。

筋力トレーニングは最大筋力を高めるため、パワーを高めるため、筋持久力を高めるためになど様々な目的で行われます。
筋力トレーニングというのは、いろいろな意味があります。

ウエイトトレーニングはウエイトを使ったトレーニングということで、筋力トレーニングの手段としてウエイトトレーニングというものがあるということです。
他にマシントレーニングやダンベルトレーニングなどいろいろなトレーニングがあります。
そうしたことから、近年ではレジスタンストレーニングと言われています。(レジスタンス=抵抗)
その抵抗としてどのようなものを使うかによってトレーニングの目的も方法も変わるということです。

また、走ることもトレーニングです。
ダッシュをすることによってスピードやパワーを高めたり、長い距離を走って全身持久力を高めるという目的を持ったトレーニングです。
※走塁はトレーニングではなく、走塁という練習になります。
1歩目をどのように出るのか、スライディングのタイミングはどのあたりかなどは技術の練習です。

トレーニングは常に全体のバランスを考える必要があります。
個々の身体的な能力をどのように組み合わせてレベルアップしていくか、計画的なトレーニングプログラムを作成する必要があります。