競技をするためには技術・体力・精神力が必要ですが、それらをレベルアップするには、コンディショニング(身体的なコンディショニング・栄養・休養)について理解しておくことが必要です。
コンディショニングについてですが、コンディショニングにはいろいろな理解のされ方があります。
単純に調整ということで、体調を良くする意味で使われたりします。
コンディショニングという言葉の意味は、身体的・防衛的・精神的レベルを高め、栄養と休養を十分にとれた状態で最高のパフォーマンスが発揮できる準備をするということです。
身体的な面では、強いからだや大きなからだを作るという肉体的なことが問題になります。すなわち筋力・スピード・持久力・柔軟性・調整力(からだの使い方)といった一般的には体力と言われる身体的な要素です。体力づくりは中学、高校、大学ぐらいまでしっかりやる必要があります。
防衛的な面は、からだの抵抗力の問題です。
たとえば、風邪を引きやすい、体調を崩しやすい、下痢をしやすい、こういった状態では自分の力を十分発揮できません。
また、枕が変わると眠れないといったことでは、いくら優れた能力を持っていても、実際のゲームで自分の力を100%発揮できません。
このようにからだの抵抗力について管理が必要になってきます。
精神面については、どんな状況でも自分の能力を発揮できるかどうかということです。
栄養面については、栄養状態の把握です。
野球をやるためにはそれなりのからだが必要ですし、力やスタミナも必要です。
野球をするための資本であるからだを作り上げていかなければいけないということです。
休養面では、からだをつくるためには筋肉に刺激を与える必要があります。
無茶をすればするほど休養が多く必要になります。
疲れている時にはよく寝るはずです。
しかし疲れていないときはあまり寝なくても元気です。
これが自然な反応です。
このことを忘れるとからだはますます疲れていくだけです。
この休養の取り方がトレーニング効果にも影響してきます。
コンディショニングというのは基本的にはその人の運動能力、パフォーマンスを向上させるための基本的な要素であり、それらを全てトレーニングでレベルアップさせることです。
それ以外に必要なことは自分の体調をベストにもっていくことです。
そのためにはトレーニング・練習だけでなく、休養も必要ですが、休むことが一番難しい(休ませてもらえないなど)かもしれません。
