2010年8月から魚住廣信先生から学ぶようになって10年以上になります。
からだの痛みや不調を根本から改善するには全身緊張のないリラックスしたバランスのとれたからだに戻すことだと考えてきました。
最近はそれがより具体的になって中間位・中間姿勢という言葉を教わり、それを獲得する・させるということが自分自身の課題であり指導の目的になっています。
その中間位・中間姿勢について教わってきたことを自分なりにまとめてみよう思います。(中身に関しては考え方が変わったり、意味を勘違いしたいる可能性もあるので加筆・修正することがあります)
中間というと2つのものの間、真ん中のあたりのこと。
筋肉では縮み過ぎでも伸び過ぎでもない、姿勢では曲げ過ぎでも反らし過ぎでもないといったイメージ。
からだを動かす時、関節を曲がる時には屈筋が働き、伸ばす時には伸筋が働きます。
その時に主に働く主働筋と共に働く拮抗筋があります。
関節を曲げる時には主働筋だけが働くのではなく、拮抗筋も働いて常にバランスを取っています。
中間姿勢においても主働筋と拮抗筋は50:50の関係で働いていると考える。
動く時も50:50の関係で働くということ。
この関係だとからだの一部分だけを使い過ぎるということもありません。
からだの前面・後面、右側・左側も50:50の関係ができれば立つこと、歩くことも楽になります。
これはイメージではありますが、こういったイメージでからだを動かすことができれば筋肉痛やどこかの筋肉だけを使い過ぎたりすることもなく、バランスの取れたからだになるはずです。
中間姿勢を保つイメージをしながら動かせばいつでも中間姿勢に戻れるはずです。
中間姿勢では筋肉だけでなく、皮膚や筋膜は弾力、復元力のある状態になります。
それがリラックスした状態であると考えます。ダラッとした脱力状態とは違います。
からだ全体、頭から足の先まで覆っている皮膚、その下にある筋膜や筋肉は自然に立つと緩い状態にあります。
からだの前面・後面・側面のどれも緩い状態です。
前面だけ柔らかくて後面だけが硬い、側面だけが硬いということはありません。
それがからだの崩れがない状態を現しています。
皮膚や筋膜は前面を覆っているのでからだを動かす時にどこか一部の面の皮膚・筋膜・筋肉だけが動くことはありません。
前面を動かす時には後面や側面も全身の皮膚・筋膜・筋肉が協働して動いています。
からだを動かす時にどこの筋肉を使うかということは考えず、全身の皮膚・筋膜・筋肉が動いていると考えます。
全身をバランス良く使うようにします。
立つことも真っ直ぐ、背筋を伸ばす、胸を張るといったような緊張させて行うのではなく、からだ全体を覆う皮膚・筋膜・筋肉が緩んだ状態で二本脚で立つイメージです。
骨格に傾きや捻じれがないということはその中に収められている臓器・器官・組織なども全てリラックスした緊張のない状態で保護されている、神経の流れも適切、血液(動脈・静脈)やリンパの流れも循環の良い状態、自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスも取れている状態にあると考えられます。
○からだが整っているとは
・自律神経が整っている-交感神経と副交感神経の働いている割合が中間位(50:50)の状態
・血液循環が整っている-動脈と静脈の流れる量が整っている中間位(50:50 ※実際は同じではないがイメージ)の状態
・骨格が整っている状態-神経の流れが整っている、臓器・組織が適切に機能している状態
