#206 姿勢・動作の評価について学んできました

今回のテーマは「姿勢評価・動作評価」

今回は評価がテーマでしたが、相手がどうこう以前にそもそも自分が見えていない、わかっていない、勘違いしているなど自分の問題を反省する回でした。

・目の前の結果は自分の頭の中を現している

今回、質問としてイスからの立ち上がる-座る動作、歩くといった動作がスムーズにできないというケースにチェックをお願いした。
イスからの立ち上がりは相手にとって適切なイスの高さに設定してあげれば楽に立ち上がれ、中間位で立つことができ、息を吐いて足首を緩める意識をするだけでお尻が勝手に沈んでスムースに座れます。
特にあれこれ言う必要はなく、座った状態・ベントオーバーした時・立った時に中間位でできていると認識させるだけでスムーズに動作できるようになるのですが、イスの高さの設定を間違えてしまえば太ももの前が緊張して立ち上がってもバランス良く立てない、そこからしゃがんでもスムーズにできないという結果にしかなりません。

股関節と踵の距離ができるだけ近くなるようにということは気をつけていましたが、太ももの角度や脛の角度などは見えていませんでした。
教える側がわかっていないのだからやらされる側が気持ち良く立ち上がったりしゃがんだりできるはずもありません。
また、ベントオーバーにしても骨盤・腰椎の前傾でやっていくという前提を忘れてやらせるのですから中間位になるはずもありません。
しゃがむ動作も息を吐くと脚も緩んで足首も緩むのでお尻が勝手に沈んでしまうという感覚がわかっていないのだからうまく誘導することもできません。

イスの高さの設定はもちろんですが、緊張して動作してしまう理由として他に考えられるのがきちんと中間位に戻せていないということです。
そうなると崩れたからだを整える目的で何をどのようにやったのか?どういう意図を持ってやったのか?そこを動かしたらどうなるのか?といったことがわかっていない、勘違いしているのだから中間位になるはずもありません。

うまくいかないことの原因は自分の意識がそのまま現れているだけで相手どうこう以前の問題でした。

・胸郭、肩甲帯を緩める

脊柱の捻じれを改善するためのアプローチとして鎖骨を動かして胸郭、肩甲帯を緩めるというものを教わりました。
肋鎖靱帯を刺激したり、鎖骨の動きを感じながら肘を中間位で内・外転、水平屈曲・伸展、腕を回す・上に挙げるなどすると肩・胸・背中の筋肉はもちろん、腰やお尻、太もも、ふくらはぎなど全身の筋肉にも緩みが見られました。
他にもヒトのからだは右に捻じれやすいと言う考え方を利用して捻ってみたり、肋骨を側屈させてみたり、脊柱の回旋も胸椎だけをイメージしてやってみるとさらに筋肉が緩むという結果が見られました。
うまくいかないと部分の筋肉ばかりに囚われ、全身の筋肉は繋がっている、特定の筋肉を部分的に考えなくても良いという基本的な考え方が抜けてしまう悪い癖をなんとかしなければと改めて思いました。

・手の刺激

前回、手の刺激をいろいろ教わったのにうまくいかないと技術もないのにそこをどうするかばかりを考えてしまい、技術がない時ほど手の刺激を使うことの有効性をすっかり忘れてしまっていました。
今回は手の刺激を目的に動かし続けることは速筋線維の刺激するトレーニングにもなるし、どの指を意識するかで歩いても感覚が変わるということも体験しました。
自分が体験したことを生かして歩き方の修正するのに積極的に使ってみたいと思います。