年を重ねて関節の動きが悪くなってくると関節が硬くなっている、固まっていると思ってしまいますが、原因は関節ではなく筋肉など周りの組織の動きの悪さだったりします。
筋肉が硬いというとストレッチングで筋肉を伸ばすという方法を選びがちですが、動きの悪い筋肉は伸ばしても動きが良くなることはほとんどありません。
動きの悪さを解消するには動かすことです。
個人的には変形性関節症など関節に問題がない限り“適切な動かし方で関節を筋肉を動かすこと”で関節の動きは維持できると思っています。
年配の方でも関節の動きの良い人はやはり日頃から頻繁に体を動かしていますし、動きの悪い人も適切な動かし方で関節運動、トレーニングすることで関節の動きがそれなりに良くなります。
実際、70歳を過ぎていても股割りでしっかり腰を落とせたり、スクワットで一番低いところまでお尻を沈められるくらい関節がよく動く人もいますし、トレーニングを始めた当初は硬くてもトレーニングを続けていくなかで股割りやスクワットのしゃがむ動きが良くなるということもよくあります。
体が硬いとどうしても早く柔らかくしようと無理なところまで大きく体を動かそうとしますが、それが柔らかくならなかったり逆に体を痛めてしまいます。
筋肉を柔らかくするために必要なのは「リラックス」です。
一生懸命、大きくという意識はリラックスとは真逆の“緊張”を引き起こします。
柔軟性を高めるうえで緊張はマイナス要素になってしまいます。
適切な動かし方で体を動かせば少ない回数でも変化が出ます。
それを日々少しずつ積み重ねていくことで数ヶ月経った時に関節の硬さも解消されます。
動く骨、関節を動くように動かすだけですから、きついこと、辛いことをする必要はありません。
