筋肉を衰えさせない簡単な方法

先日宇宙飛行士の若田光一さんのインタビューが放送されていました。
宇宙でのトレーニングについて非常に興味深いお話をされていました。

宇宙空間は無重力状態です。そういった中で生活していると筋肉や骨を作るスピードよりも分解するスピードの方が上回るので筋量や骨密度がすぐに低下してしまいます。

ですから維持するためにも宇宙でトレーニングをするそうですが、無重力状態だとラジオ体操をしてみても腕を回すだけで身体が回転したり、弾むことができないためきちんと行うことも難しいそうです。

しかし筋肉や骨の強さを維持しなければならないため専用のトレーニング器具を使って毎日2時間ハードにトレーニングしなければならなかったそうです。

地球上では必ず1Gの負荷を受けています。
1Gの状況下では筋肉を作るスピードと分解するスピードがイーブンなので見た目はほとんど変わりません。
つまり、維持するためには常に1Gの負荷を受けながら身体を動かすことが必要ということになります。

疲れを感じると寝てしまいますが、それを長時間続けていると重力がかからないので筋量は低下してしまいます。
循環や関節のスムーズな動きを維持するだけでなく、筋量を維持するためでも身体を動かすことは必要なのです。

筋量をアップさせる簡単な方法は2Gにすることです。
そうすれば筋肉を作るスピードが上回るので筋量も向上していきます。
そう考えると一般的に行われるエクササイズのほとんどが寝たり座ったりしたものが多く、自分の身体の重さをさらに増やしていくようなトレーニングはほとんどありません。

自分の身体の重さを増やすようなエクササイズの代表がスクワットです。
バーを担げば自分の体重にバーの重さがプラスされます。自分の体重と同じくらいの重力を担げば簡単に2Gの状況にできます。

重力負荷を利用したトレーニングは簡単かつ効率的に良い身体の状態の維持、向上させることができます。

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