ドライバーの飛距離を伸ばすために筋力が必要だと思っている方も多いですが、筋力が付けば飛距離も比例して伸びるというものではありません。
最近はゴルフ愛好家の方を指導することが増えてきましたが、クライアントさんが
「トレーニングをした後の方が軽く打っても飛距離が違う。」という感想を仰っていました。
筋トレも行いますが、3ヶ月は継続して初めて筋肉、筋力が高まります。
ただ筋トレにはトレーニング直後に飛距離がすぐに伸びるという直接効果はありません。
では、なぜトレーニング直後に飛距離が伸びたのかというと、
『筋肉が柔らかくなり、身体のゆがみなどが改善された』からです。
身体のゆがみが改善されることで全身を大きく使うことができるようになったからです。
ゴルフは下半身で溜めた力をクラブのヘッドに伝えていきます。
さらにクラブのヘッドをどんどん加速させることも必要です。
身体にゆがみがあるとせっかく下半身で溜めた力も上手くヘッドに伝わりません。
身体の動きも硬くなってしまって『手打ち』のようなスイングになってしまうので飛距離も出ませんしショットも安定しなくなります。
部分的な筋トレでは全身への良い影響を引き出すことは難しいですが、全身を使うことで部分的な問題を改善させることは可能です。
スイングの動作を細かく分解してその中の一部分のポーズを切り取って、その動作に負荷をかけるようなトレーニングがよく見られますが、まずは『腰をきちんと回転させられるカラダ』があってこそということを忘れないようにしなければなりません。
