腹筋が割れているから体幹が強いとは限らない

最近では『体幹トレーニング』が注目されてきています。
書店でも体幹トレーニングの雑誌をたくさん目にします。
フィットネスプログラムでもヨガにピラティス、バランスボールなど様々なもので体幹を鍛えるというフレーズが定番化してきています。
そんな中、体幹をテーマにした興味深い内容が書いてあるものを見つけました。

腰痛から運動によるケガに至るまで体幹の筋肉の弱さが最大の原因であるという点では、多くの研究者の意見が一致しているそうです。
しかし、『体幹とは何か?』という点では意見は一致していないそうです。

また胴体を丸めながら起き上がるシットアップは主に腹部の表面の筋肉を使うもので、身体の安定に重要な「深層部の筋肉」はあまり使われていないことが明らかになったそうです。

体幹というと腹背筋ばかりが注目しがちですが、それだけでは身体を安定させることができないということです。
一般の方に必要な体幹は腹筋の強さではなく、腹背筋の“固定力”です。

個人的には体幹は首から仙腸関節までと考えていますので臀部を使うエクササイズも行います。
エクササイズにしても寝て行うものよりも座位や立位で行うことの方が多いです。
実際にそういったエクササイズを中心にしたトレーニングを行った後では腰が楽になったり、姿勢が良くなったと感じる方も多いです。
そういう意味ではこの研究は自分が取り組んでいることが間違っていないということを証明してくれるものだと感じました。

腹筋を一生懸命鍛えても腰痛や姿勢に改善が見られないという方にはトレーニング内容を見直してみてはいかがでしょうか。

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