体幹トレーニングよりも効果的なランニングのためのエクササイズ

ランニングのためのトレーニングについて書かれた本が増えています。
読んでみると走っている時に体幹を固定するために腹背筋を鍛えるようなエクササイズ、腕を大きく振るために肩甲骨周りを使うようなエクササイズ、太ももの前を鍛えるようなエクササイズが多く紹介されています。

腹背筋に関しては固定を意識しなくても、重心を引きあげてお腹の辺りから脚が出ていくように気をつければ自然にお腹にも力が入ります。
腕も意識して大きく振ってしまうと筋が疲労してしまい、結局振れなくなってしまいます。
ストライドを伸ばすためには腕が大きく振れることは必要なことですから、筋肉を鍛えるよりも筋が疲労しないような腕の振り方を身につけることが大切です。
そうなると、腕は意識して大きく振るのではなくリラックスして振る練習を繰り返すことが必要になってきます。

下半身のトレーニングについてですが、速く走るために必要なのは『ピッチ×ストライド』です。
ピッチは元々持っている筋の収縮スピードによって決まってきます。
筋の収縮スピードを向上させることはなかなか難しいので、鍛えるということよりも元々持っているものを落とさないことが大切になってきます。
ですから、筋を速く収縮、動かすことを意識してエクササイズを行います。

ストライドに関しては歩幅を広くして前方に出た方の足でしっかりプッシュすることを意識してトレーニングします。

この2つの練習をすることができる場所があります。
それは『階段』です。
階段を2~3段飛ばしでできるだけフラットに着地し、踵の少し前辺りでしっかりプッシュすることを繰り返しながら昇り(ストライドを伸ばすトレーニング)、降りる時はできるだけ早く降りる(ピッチを落とさないためのトレーニング)。
これを繰り返すだけでも速く走るためのトレーニングにもなります。
特別な道具や場所も必要ないのでどこでも行う事ができます。

それに走り方に気をつけて走る練習をすれば十分だと思います。

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