姿勢矯正ベルトを着けているのに猫背が直らない。改善するにはどうすればいい?

今回は猫背の相談。
姿勢を直そうと姿勢矯正ベルトを着けてみたが、着けている時は姿勢が良いが外すとまたいつもの猫背姿勢に戻ってしまうということ。

身体の状態をチェックしてみると、
・腕が捻じれている
・巻き肩
・首が前に倒れ、頭が前に出ている
・左右の肩、腰の高さが違う
・反り腰
・首、肩、腕、背中、腰の筋肉が緊張している
・肩甲骨の動きが悪い
など筋肉の緊張、身体のバランスの崩れが見られました。

猫背の原因は肩甲骨の位置が違う、背中が丸くなっているというだけでなく、腕が捻じれ、肩甲帯(鎖骨、肩甲骨、上腕骨)のバランスが崩れ、首や頭の位置がズレている、脊柱の自然なS字カーブが崩れてしまっているなどの全体的な崩れの影響が出ていることです。
そしてその崩れを引き起こしているのが筋肉の緊張です。

姿勢矯正のベルトを着け、縮んで硬くなっている胸の筋肉を伸ばして胸を開き、肩甲骨の位置を戻しても胸の筋肉では伸張反射が起きて筋肉は縮もうとしています。
だからベルトを外すとまた猫背に戻ってしまうのです。

問題を解決するには筋肉の緊張をゆるめることです。

首、肩、腕、胸、背中、腰、お腹をサッサッとさすって筋肉の緊張をゆるめると腕の捻じれが直り、肩甲帯のバランスも整って肩甲骨が十分に動くようになり、首や頭の位置も戻り、体幹の捻じれ、傾き、歪みといった崩れも直りました。
特に意識を変えたわけでもないのに鏡を見てみると猫背も直っていて驚いていました。

姿勢の崩れは筋肉の緊張によってバランスが崩れてしまっているだけのことが多いので筋肉を鍛えたり、何かで姿勢を矯正する必要はありません。
筋肉の緊張をゆるめてバランスを整えてリラックスして二本脚でバランス良く立つ感覚を脳にインプットすれば自然と姿勢は戻ります。