呼吸が浅いのを改善するにはどうすればいい?

肩が凝る、頭が痛い、体がだるい、いつも眠いなど様々な身体の不調に関して相談を受けます。
そういった方に多いのが十分な呼吸ができていない、呼吸が浅いことです。

身体は細胞の集まりです。
呼吸が浅くなってしまうと細胞に十分な酸素を供給できません。
全ての細胞を良い状態で維持するということも健康であるために必要なことだと考えるといつも十分な呼吸ができるようにしておくことはとても大事なことです。

呼吸というと腹式呼吸、胸式呼吸などいろいろなやり方がありますが、まずはそういったものにこだわらず、シンプルに吸う吐くが十分にできるようにすることから始めてみることです。
腹式呼吸、胸式呼吸といったやり方はそれから目的に合わせてやればいいと思います。

吸って吐いてがきちんとできているかどうかを判断するための基準があります。
それは「肋骨の開く・閉じるが十分にできるか」です。
呼吸が浅い人は一生懸命吸って吐いてをしても肋骨がほとんど動きません。

呼吸が浅い人も肋骨の付いている筋肉の緊張をゆるめてあげるだけでも呼吸はやりやすくなります。

肋骨の上には胸や背中の大きな筋肉があります。
それらが緊張して硬くなってしまっていると肋骨を広げようとしても動きが邪魔されてしまいます。

筋肉の緊張をゆるめるために、
・胸、脇の下から肋骨の一番下あたりまでをさする
・肩を上下にトントン動かす
・腕をブラブラする
といったことをやってもらいますが、それだけで呼吸がやりやすくなり、吸って吐いてが長くなります。

呼吸が改善すると肩こりも楽になりますし、頭痛も解消されて頭がスッキリしてきます。
体のだるさや眠いといったものも解消されシャキッと目が覚めます。

いつも何気なくやっている呼吸ですが、身体の調子があまりよくないなと感じる時は十分にできているかチェックしてみることをお勧めします。