力強いボールを投げるには下半身が大事(トミージョン手術後のトレーニングの経過⑤)

トレーニングを見ている高校生投手ですが、投球フォームもまとまってきて球速も上がってきていましたが以前の動画を見てボールに力強さが感じられないのが気になっていました。

問題の原因は軸足側の脚の使い方にありました。
投げていく時に軸足の膝に動きがありませんでした。

本来はまず片脚を上げた時に膝を少しゆるめて立ち、そこからプレートを押して前方へ移動するので膝が伸びる動きが起きるのですが、移動する時に膝の力が抜けてしまっていて下半身でプレートを押す力がうまく使えていませんでした。
よく体幹が大事だと言われますが、投球に関しては投球スピードの60%が下半身で決まります。
それだけ片脚で立った後、プレートを押して加速度を生んで前方へ移動していくという動作は重要なのです。

ということで軸足側の脚の使い方を修正しました。

修正後の投球の動画を送ってもらいましたが、修正した軸足の使い方が良くなったように感じます。
本人的にもストレートの力強さが良くなったと感じたようです。
一番最近の投球ではストレートも最速144km/h出たようです。

いよいよ最後の夏の大会が始まりましたが、体のケアをしっかりしてもらい最高のパフォーマンスを発揮してもらいたいと思います。