“楽に”は手を抜くことではない

きついこと、辛いことに耐えてトレーニングしないと身体が変わらないわけではありません。
どういう刺激を与えれば筋肉がどのような反応を示すのかがわかっていれば楽なトレーニングでも身体は変えられます。

“楽”というのは手を抜くという意味で捉えられやすいですが、そうではありません。
楽にできるということは身体を効率良く動かしている、関節本来の動き、適切な動作の手順・体の使い方でやっているということです。

楽な動きはエネルギー効率も良いので長く続けられます。
運動量も増えるので日頃体を動かしていない、運動不足という人に最適です。

気持ち良く動かすと筋肉が余計な緊張を起こすこともありません。
それどころか筋肉の余計な緊張も解けて弾力性や柔軟性が改善されます。

呼吸のリズムに合わせて筋肉を大きく動かせば血液やリンパといった体液の循環を促すこともできます。反射や切り返しを利用して手脚を動かせば速筋線維を刺激することができ、筋肉痛を起こすことなく筋肉を膨らませる、筋力アップ効果を得ることもできます。

きついこと、辛いことをしなくても同じような効果を得られるのであれば楽な方がやる方のハードルも下がるし、継続もしやすいはずです。