股関節に痛みを感じる。脚の長さが左右で違うのを改善するトレーニングの考え方

股関節に痛みがあり、痛みのある方の脚が曲がったままで真っ直ぐ伸ばせないため左右の脚の長さが違う、歩いたりイスのしゃがむ立つがスムーズにできないという相談が来ました。

病院での検査では骨に特に異常もない、手術の必要もないとのことでした。
トレーニングでできることは筋肉の緊張をゆるめて崩れた姿勢を本来の自然なリラックスした立ち姿勢に戻すことです。

体の状態をチェックしてみると股関節以外にも首や肩、背中、腰も緊張していて筋肉が硬くなってしまっていました。

まずは体幹の筋肉の緊張度のバランスを取っていきました。肩を軽く上下に動かして肩甲骨周囲、肩、背中、腰の筋肉の緊張をゆるめてみると体幹の崩れも直り立ち姿勢も少し改善が見られました。

下半身に関しては股関節に痛みを感じる方のお尻は萎んで硬くなってしまっていましたので、道具を使ってさすりの刺激でお尻の筋肉の緊張をゆるめて膨らみを取り戻してからバランスディスクを使って骨盤を前後左右に動かして仙腸関節の動きを取り戻してみると脚が少し伸ばしやすくなりました。

さらに輪ゴムを使ったトレーニングで股関節の開く・閉じる運動でお尻の筋肉を刺激し、膝の伸ばす・曲げる動きで太ももの前後の筋肉を刺激すると弾力のある柔らかい状態を取り戻すことができました。

筋肉の緊張がゆるみ、リラックスして立てるようになると真っ直ぐ伸ばせなかった脚もきれいに伸ばせるようになり左右の脚の長さも揃いました。
問題だったイスのしゃがむ立つの動作もトレーニング前よりもスムーズになり、歩いた時のぎこちなさも解消されスムーズに歩けるようになりました。
股関節の痛みも感じなくなりました。

今後もトレーニングを継続して本来の自然な体の状態を脳にインプットすることは必要ですが、徐々に良くなっていくと思います。