筋肉を鍛えたら動きや体の使い方は良くなるのか?

ある動作をした時に動きがぎこちない、スムーズにできないという問題はよくあります。
そういった時にその動作の中である筋肉が少ないから、筋力が弱いからと言われることがあります。
その筋肉を鍛えて筋肉量を増やし、筋力をアップさせればその動作が良くなるのかというと必ずしもそうはなりません。

例えばバンザイが綺麗にできないから肩の筋肉を鍛えて筋肉を大きくして筋力をアップさせたらできるのかというとそうはなりません。
体幹や脚の筋肉を鍛えたらスイスイ歩けるようになるのか、ランニングフォームが良くなるのかというとそうはなりません。

現場で指導していてもバンザイが綺麗にできないという人はできないようにやっているというのがほとんどです。
歩き方が悪い、ランニングフォームの悪いのは歩き方、走り方の問題、体や手脚の使い方の問題のせいでそうなっているからというのがほとんどです。

動きの問題、体の使い方の問題は動作を修正すれば良くなります。
適切な使い方で日頃から使っていればバンザイをするために必要な筋肉、筋力は維持できますし、歩くため走るための筋肉、筋力も維持できるはずです。
実際、ハードな筋トレをしなくても体の使い方を直すことで動作がスムーズになりました。
ずっと良い動きでやり続けることができています。

なんでも問題の原因を筋肉量の低下、筋力の低下と安易に考えがちですが、問題の原因をきちんと見つけることはとても大切です。
それがわかれば簡単なことで問題が解決できるという場合も少なくありません。