お尻を意識して歩かなくてもスムーズに歩けば自然にお尻は使われる

太ももを細くする、ヒップアップするには歩く時にお尻や太ももの裏の筋肉を意識するとよく言われますが、いくら意識しても歩き方が悪ければ意識しても筋肉は使われません。
その歩き方で使われる筋肉が刺激されます。
太ももの太さ、ヒップが上がらないということを気にする人のほとんどが意識が間違っているのではなく、“歩き方”に問題があります。

一般的な歩く時の腕と脚の動きは“右手が出る時は左脚が出る、左手が出る時は右脚が出る”といった感じでしょう。
このイメージではどれだけお尻、太ももの裏といった後ろ側の筋肉を意識しても実際の動きは脚を前に出して歩く歩き方をインプットしているわけですから使われるのは太ももの前側です。
意識してもうまくいかないのはこういった理由からです。

逆にそれを修正すれば意識しなくてもお尻の筋肉が使われる、太ももの前やふくらはぎの筋肉が余計に使われないことが感覚的にわかります。
お尻、太ももの裏側の筋肉が働くのは「股関節が伸びる動き」です。
そういうスムーズな歩き方でいつも歩いていれば特に筋肉を意識しなくても引き締めたいところは引き締まり、膨らませたいところはきちんと膨らんできます。

修正のポイントは脳のプログラムの修正です。
歩く時の手脚を対角で動かすイメージから“同じ側の動き”に意識を置いて歩いていくと脚の動きも変わってきます。
片足での支持期間のインプットをしてから行うと歩きは短時間で変わります。

筋肉は使っているように形づくられるという特性から考えてみると意識を変えるよりも動作のやり方、体の使い方を変える方が効率も良いし効果的です。