使い方、動かし方の問題が原因の痛みは筋トレでは解決しない

腰痛、ひざ痛など様々な痛みについての相談のほとんどが病院でレントゲンやMRIを撮っても特に問題がないというものです。
特に多いのが○○をすると痛いというものです。
歩く、走るで腰が痛い、膝が痛い、アキレス腱が痛い、イスの座る立ち上がるで膝や腰が痛い、階段の昇り降りで膝が痛いなどです。

相談に来る人の立ち姿勢、歩きを見ると体のバランスが崩れているのがわかります。(本人は崩れている自覚がありません)
それでも全身の筋肉の緊張をゆるめて崩れた姿勢を整えたり、痛みの出る動作の手順、体の使い方といった動きを修正すると痛みが軽減、改善します。

それなのに一般的によく行われるのが筋トレです。
レントゲンなどを撮っても問題がないと病院でも「筋トレをして筋肉を付けて関節の負担を減らしましょう」と言われるのでその通りにしてみてもまず良くなることはありません。

体に問題があって痛みが出ているのではなく、動かし方がマズいから痛みが出ているだけだからです。

動作の修正、体の使い方と言っても難しいことをする必要はありません。
こういった痛みを改善するための考え方は、日常的に行っている立つ、歩く、しゃがんで立ち上がる、階段を昇り降りするといったことを楽に、スムーズにやることだけです。
そういう動作をしていればその動作に必要な筋肉は最低限維持できるはずです。
きつい筋トレをする必要もありません。
スムーズな動きでやるのですから筋肉が硬くなったり関節に余計な負担がかかることもありません。

スムーズな体の使い方は学校でも習いません。本にも書いてありませんし、ネットで検索してもまず載っていません。
トレーニングを受けに来られている方には全てお伝えしていますが別に難しいものでもありません。
実際にやってみれば体の動かしやすさが実感できるはずです。

使い方の問題は筋力の強さでカバーするというのは難しいことです。
遠回りしなくても問題のある動きを見直してみれば根本的な解決になって痛みで悩む必要もなくなるはずです。