筋肉が緊張していることを認識するだけで筋肉はゆるむ

筋肉は緊張させることは簡単にできますが、ゆるめることはなかなか大変です。
体のゆるめ方にもストレッチングや筋膜リリースなどいろいろな方法が出てくるのもそういった面もあるでしょう。

しかし、もっと簡単に筋肉の緊張をゆるめることもできます。
それは“筋肉が緊張していることを認識する”ことです。
これは肩こりや腰痛など体の不調で相談に来る人の姿勢をチェックする時によく使います。

例えば、姿勢が崩れている、体幹が捻れているような人に肩や腰の左右の筋肉を摘んで左右の筋肉の緊張度の差を摘んだ時の厚みの違いを比べて認識してもらいます。
緊張のない柔らかい状態の筋肉は摘んでも厚みは薄いのですが、緊張した筋肉は厚みがあります。
ほとんどの人は最初のうちはその違いがわかりませんが、何度か繰り返していくと徐々に筋肉の厚みの差、筋肉の緊張が認識できてきます。
そうすると次の瞬間緊張していた筋肉がゆるんで摘んでも厚みが若干薄くなります。

それを場所を変えていろいろやっていくとそれだけでちょっとした姿勢の崩れや体幹の捻じれだと緊張度のバランスが整って改善してしまうこともあります。
軽い肩こりなどもこのパターンで良くなってしまうようなこともあります。

体をゆるめる方法はいろいろあります。
ストレッチや筋膜リリースなどいろいろ方法はありますが、方法にこだわる必要はないということです。
どういう状態にしたいのかという目的があって、それを達成するためにどんな方法を利用すると満足のいく結果が得られるのか、それに尽きます。