体幹を固めて動作することはほとんどない

ジムのストレッチエリアでうつ伏せになって体幹を固めたまま1分間キープするような運動をしている人を未だに見かけますが、体幹を固めてじっとしても大してエネルギーも消費しませんし、熱も作られませんから体脂肪が減ることもウエストが細くなるような効果も期待できません。
うつ伏せで体幹を固めるようなことをしても立った姿勢が良くなるようなこともありません。
固めるということは止める、ブレーキするということです。走ったり、打ったり、投げたりといった動作は“動き”ですから、止まることはありません。
体幹を固めた状態で行われることもありません。

ヒトの運動の中で体幹を固めて動作することはほとんどありません。

体幹を鍛えたいなら、スクワットやデッドリフトといったエクササイズをやれば十分です。
それなりの重さを持ち上げようとすれば全身を使いますから自ずと体幹も使われます。
全身の筋肉を刺激すれば体脂肪を燃やすスイッチも入り、バランス良く体も引き締まりスタイルアップも期待できるでしょう。
スムーズな動きでやれば姿勢の崩れも直るでしょう。

走る、投げる、打つ動作に必要な体幹の強さを身につけたいなら適切な手順、体の使い方でその動作をすれば済む話ですし、その動作の専門的な筋力を伸ばしたいのであれば強度を工夫すればいいだけです。

細かなことをすることが専門的なことのように思われがちですが、難しいことをやったり考えたりする必要はなく、シンプルにやれば十分です。

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