有酸素運動と強度の高い運動、どちらが体脂肪を落としやすい?

体脂肪を減らす運動というと一般的にはウォーキングやランニングのような有酸素運動を20〜30分やると良いと言われますが、最近は少し変わってきています。

体脂肪は長時間運動を続けないと燃焼しないイメージがありますが、運動の強度が高くないと燃焼のための火がつかないということから脂肪の燃焼は運動量よりも強度に依存するのではと言われ始めています。

強度の高い運動の特徴は速筋線維が使われるということです。
速筋線維を使うと時間当たりの熱を作る量は遅筋線維よりも多いのです。
短い距離でも全力疾走すると直後に体が熱くなって汗が滲んできます。
一方、遅筋線維を優位に使うウォーキングやランニングのような軽い運動ではなかなか体が熱くなってきたり汗が滲んできません。

強度が高い運動というとすぐに筋トレをイメージしがちですが、日頃ほとんど運動をしない人や年配の人にとっていきなり筋トレをするというのはハードルが高すぎます。
疲労困憊までやらないといけない、翌日以降筋肉痛が出て日常生活に影響が出る可能性があります。
そういったしんどい、辛いことはなかなか続きません。

速筋線維を使う運動はダンベルやバーベルを使うもの以外にもあります。
それがスピードを意識した運動です。

私のパーソナルトレーニングでは自分の腕や脚の重さや自体重を利用してスピードや切り返し動作で速筋線維を使ったエクササイズを行います。
楽に軽く、気持ち良く動かしていき、おもだるさや疲れを感じたらやめて、次の動きを行うといった感じでいろいろなバリエーションで体を動かしていきます。

しんどさ、きつさ、辛さがない運動でも指導しているシェイプアップ目的のクライアントさんも体脂肪が減ってスタイルが良くなってきています。
そういったことからも運動量よりも強度の高い運動をやることの方が効率的、効果的に体脂肪を減らせると感じます。

運動しているのになかなか体脂肪が減らないという方は運動の“強度”を見直してみてはどうでしょう。

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