投球フォームを良くするだけでは速いボールは投げられない

定期的にトレーニングを見ている高校球児が練習試合で登板した時の動画が送られてきました。
前回のトレーニングでは腕だけで投げて下半身が使えていない、テイクバックで肘が下がる、ボールがいろんな方向にバラついてコントロール安定しないといった課題に対して投げ方の見直しを行いました。
動画を見ても投げ方は前回よりも良くなって体全体を使って投げられているようで課題だった部分は改善されたように感じます。

しかし、前回に比べると体が重そうで動きにキレがなく、ボールに勢いがないように見えます。
まだ1年生で、中学の頃に比べるとハードな高校での練習で太ももや腰、背中がパンパンに張るなどすることも多く、疲れがなかなか取れないようです。
そういった影響もあったのかこの日は体が重く、調子も最悪だったようです。

投球の様子を見ても速いボールが投げられそうな加速していく局面がどこにも見られず、等速で動いているだけに見えます。
勢いという面では前回の動画の方が腕を振っていく場面で加速していく感じがあったように思います。
速いボールを投げるには筋力をアップさせたり、投球フォームを良くするだけでは不十分、スピードという要素も重要ということです。

今回のトレーニングでは“加速”をテーマに体の使い方を見直してみました。
どんな成果が見られるのか楽しみです。

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