背筋を伸ばすにはどんな運動をすればいいの?

猫背の姿勢を直そうと思った時にどういう運動をするでしょうか。
最も多いのが丸くなっている背筋を真っ直ぐに伸ばそうとするのではないでしょうか。
「背筋を真っ直ぐ伸ばすのが正しい姿勢」と考えている人はそれで姿勢が良くなったと思うでしょうが、ほとんどの場合そういう姿勢をすると腰の筋肉が緊張して硬くなっています。
つまり、“腰を反らせている”ということです。

背筋を真っ直ぐ伸ばした姿勢が長く続かないのは、ほとんどの場合腰を反らせているから腰の筋肉が緊張し、しばらくすると筋肉が疲労してくるからです。
筋肉が弱いわけではありません。

背筋を伸ばしたければ「前屈運動」をすれば良いのです。

骸骨で見た時に背骨の1個1個の隙間を広げていくと前屈動作になります。
前屈というと腰や太ももの裏の筋肉を伸ばす運動をイメージする人も多いですが、頭が地面に着きそうになるくらいしっかり前屈してみると腰の根元から頭と首の境まで気持ち良く伸び、その周囲に着いている筋肉も気持ち良く伸びます。

実際のトレーニングの中で肩甲骨の可動性を戻す運動で背中の筋肉の緊張を解いた後などにイスに座った状態や立った姿勢で前屈運動をたくさん繰り返しますが、前屈をした後に戻ると姿勢が良くなって背が伸びたような感覚や目線が高くなった感覚が出ます。

丸くなった背中を伸ばそうと体を反らせたり、肩甲骨を寄せるような運動をする人も多いですが、そんな運動をするよりも前屈運動はもっと簡単で効果的です。

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