肩幅を狭くしてスラッとした見た目にしたいなら良い姿勢をやめればいい

胸を張って背筋を伸ばした姿勢が良い姿勢ではないと何度も書いていますが、そういった姿勢はスタイルにも影響してきます。

女性からの相談で多いのはスタイルについてで、「肩幅が広くてがっちりして見える体型を華奢にしたい」といったものもあります。

体重がそれほど多いわけでもないのに肩幅が広く見える方に多いのが「胸を張って背筋を伸ばした良い姿勢」をしています。

肩は本来、真横ではなく、30°前方を向いているのですが、胸を張って背筋を伸ばした姿勢にすると肩は真横を向きます。
そうなると肩も上がってしまい、肩幅が広くなります。
さらにそういう姿勢は胸も背中も肩の筋肉も緊張するので余計にがっちりした体型に見えてしまいます。

肩幅を小さく見えるようにするには胸や背中、肩の筋肉の緊張をゆるめて肩を本来の自然な位置に戻してあげることを考えれば良いのです。
筋肉を鍛えたり、ストレッチングをする必要もありません。

実際の指導では全身にアプローチしますが、体幹では肩を上下して肩甲骨周囲の緊張をゆるめて十分に動くようにします。
胸や背中、肩の緊張がゆるむと肩も本来の自然な位置に戻り、肩幅も狭くなったように見えるようになります。
画像を見てもわかるように自然な肩の位置、筋肉もリラックスした状態で肩幅は広くは見えません。

胸を張って背筋を伸ばした姿勢は良い姿勢ではないだけでなく、スタイルまで悪く見えてしまいますからそういう意識はやめて本来の自然なバランスを取り戻すことを考えることをお勧めします。