力を入れて振ってドライバーの飛距離が伸びることはほとんどない

「バックスイングの時に左の肘を伸ばして」、「右肩を入れるようにして」、「打ちにいく時は体幹から、腰から」、「膝を内に絞るように」、「腰をしっかり回して」など一般的な指導でよく見られるのが“力を入れる”ようなアドバイスです。
たしかに大きなパワーを発揮するためには筋力も必要ですが、大きなパワーを発揮するためにもう1つ欠かせないのが「スピード」です。
力を入れれば動作にブレーキがかかります。
そうするとスピードはゆっくりになってしまい、どれだけ力を入れても大きなパワーは発揮されません。

上手くいかなかったという人ほど打ちにいくときにあれこれ考えています。
一方で上手くいった時は「何も考えていない」、「どう打ったのか覚えていない」という返答が返ってきます。

力を入れることはブレーキになりますが、リラックスすることはスピードを高めるために必要な条件です。(それじゃあいつも何も考えないで打てばボールがよく飛ぶのかというとそういうわけではありませんが・・・)

レッスンコーチにスイングを見てもらっている人の中にはコーチから「構えが8割」と言われたという方もいます。
構えは立ち姿勢から前に傾きますから、立ち姿勢が崩れていては良い構えもできない、結果的に良いパフォーマンスを発揮することができないと考えることもできます。

競技のためのトレーニングというとその競技で使う筋肉を鍛えるトレーニングをして筋肉を太くするというようなことがやられがちですが、立ち姿勢を直すようなトレーニングをすることも競技パフォーマンスをアップするために必要なトレーニングになるということもあるということです。

練習ばかりやるのではなく、自分の体のことを見直してみることも大切なことではないでしょうか。

広告