膝の周りの筋肉のストレッチングはひざ痛の予防になる?

痛みを予防するための筋トレについての質問も来ますが「どこの筋肉のストレッチングをするとひざ痛の予防になりますか?」という質問が来ることがあります。

筋肉の緊張度のバランスの崩れが体や脚の捻じれを引き起こし、関節の噛み合わせを狂わせてひざ痛が起こることが多いですから筋肉の緊張をゆるめるということはひざ痛を予防するためには大事な考え方だと思いますが、ストレッチングは最も効率の悪い方法です。

未だに多くの人のイメージは鍛える=筋トレ、筋肉の緊張を解く=硬くなっている筋肉のストレッチングなのでしょうが、筋肉を伸ばして筋肉の緊張を解くというのは最も効率の悪い方法です。
ジムでもウォーミングアップで10分ほどウォーキングをしたらマットの上でストレッチングをしている人を見かけますが、やり方の問題もありますが一通りのストレッチングのメニューをやり終えても筋肉の柔軟性はほとんど変わっていないということが多い印象です。

最近は筋膜が注目され、ジムでも筋膜リリースのアイテムを使っていろいろアプローチしている人も増えていますが、筋肉を覆っている筋膜をゆるめればその中にある筋肉もゆるみます。
筋膜は多くの筋肉を覆っているので1つでたくさんの筋肉の緊張を同時にゆるめることもできますから効率が良いと言えます。

私が見ているひざ痛の方には皮膚のゆとりを作るようなアプローチをします。
皮膚は一番表面にあり筋膜も筋肉も皮膚よりも下の層にあります。
ヒトが体を動かす時には筋肉だけでなく皮膚も動きます。
皮膚が動けないと筋肉も動けません。
ということは皮膚に余裕を作ることは筋肉をゆるめることにも繋がります。

テーピングを使ったり、手で皮膚の動きを取り戻したりしますが皮膚に余裕ができると筋肉もフワフワになり、関節の動きも良くなります。
そうして膝関節の正しい噛み合わせを再教育するようなトレーニングをすれば脚は綺麗に真っ直ぐに伸びて長くなった感じがします。
ひざ痛で相談に来ている人も筋肉をゆるめて脚の捻じれを直して綺麗に真っ直ぐ伸ばせるようにすることで痛みが改善していますし、年配の方でも膝が痛くなったことがないという人もいらっしゃいます。

ストレッチングよりももっと効率的で効果的な筋肉をゆるめる方法はたくさんありますからそういったものでいつも全身の筋肉の緊張度のバランスが取れていれば姿勢が崩れる可能性も低くなりひざ痛が発生する可能性を抑えることができるでしょう。

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