「腰が痛くなるのは筋力が弱いから」は本当か?

腰が痛くて病院へ行ったところ、骨に特に問題がない、筋力が弱いから腹筋や腰の筋肉を鍛えるように言われたということで相談に来られる方がいます。

筋力が弱いことが腰痛の原因だとよく言われますが、本当にそうであれば年配の方はみんな腰が痛いはずですし、筋肉が少ない小さい子はみんな腰痛が起きるはずです。
ところがそうではありません。
筋力が弱いことは必ずしも腰痛の理由とは言えないということです。

そういった腰痛の方のほとんどが体が捻れてしまっています。
筋肉の緊張をゆるめて全身の筋肉の緊張度のバランスを整え、“骨で立つ”本来の自然な立ち姿勢に戻してみると痛みが改善します。

ようは間違った重力の受け方をしてしまっているせいで腰に大きなストレスがかかってしまっていただけということです。
そうなると重力の適切な受け方を思い出させてあげれば良いだけのことです。

アスリートではない普通の人に必要なのは“重力に抗して自分の体、手脚を楽に動かせる”だけの筋力です。
大きな筋肉やベンチプレスやスクワットで100kg挙げられるような強さは特に必要ではないのです。

骨などに特に異常が見られない腰痛の場合はまず姿勢を見直してみることです。

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