ランニングのためのトレーニング

走って痛くなる膝を治すには走り方まで直さないといけない

マラソンブームの影響もあり、市民ランナー向けの雑誌なども増えています。
その中でひざ痛を特集したものも見かけます。
そういったものでよく、「膝の内側が痛くなる人は◯◯筋を伸ばして、◯◯筋を鍛えましょう。、「膝の外側が痛くなる人は・・・、お皿の上が痛くなる人は・・・」といったようにケース別で対処方法を紹介しているものがあります。
ところが、こうったものをやって硬くなった筋肉を緩めて、弛んでしまっている筋肉を鍛えてもほとんど効果は見られません。

なぜなら、“走って痛くなるひざ痛のほとんどは走り方に問題があるから”です。
実際に見ている市民ランナーの人でも痛くなっている部分周辺にアプローチしても立っている時には痛みを感じることはなくても走ってみると痛みが出てしまうというのがほとんどだからです。
ということは、走っていたくなるひざ痛を治すには走り方を直さないといけないということです。

走るというのは弾み続ける、跳び続ける競技です。
そして走ると痛みが出るという人のほとんどが「接地」に問題があります。
着地の衝撃は体重の3〜5倍と言われています。
そして走って膝が痛くなる人も左右同時に痛みが出るということはまずありません。
まず片側に出ます。それをかばっているうちにもう一方も痛くなって結果的に両方が痛くなったというものです。
実際に見たケースでも接地を直すと痛みが治りましたが、そのやり方は様々です。

立ち姿勢を良くして良くなったケースもあります。
歩き方を良くすると良くなったケースもあります。
走る動作の中での接地のやり方を修正することで良くなったケースもあります。
問題の原因が同じでもアプローチのやり方はいろいろあります。
走りも見ないでこの筋肉を伸ばして、この筋肉を鍛えたら良いなんて簡単に言うことはできません。

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