トレーニングの考え方

筋肉痛が出る、出ないでトレーニングの効果に大きく差が出るのか?

ジムで「スクワットをしているのに全然筋肉痛も出ない。スタイルもほとんど変化がない。正しくやれていないからかな?」といった会話を耳にすることがあります。
筋肉痛のある・なしがトレーニングの効果に関係していると思っている人が多い印象ですが、それとこれとは別の話です。
筋肉痛がないからスタイルが変わらないのではなく、スタイルを変えるような刺激を体に与えていないから狙った反応が見られないだけです。

筋トレブームでジムでも筋トレに励む人が増えていることもあり本やネットなどでベンチプレス、スクワット、デッドリフトなど筋トレのエクササイズを知っている人は多いように思いますが一番肝心な自分の目的を達成するためにどういったエクササイズをしたらいいのか、どのようにやったらいいのかよくわからないという人は多いように感じます。

筋肉を付けたい、筋力を高めたい、基礎代謝を上げたいと思った時に、その目的を達成するための方法としてよく言われるのが筋トレですが、筋トレをすれば目的が達成できるとは限りません。
筋肉には速筋線維と遅筋線維があります。
筋肉を大きくしたい、筋力を高めたい、基礎代謝をアップさせたいと思った時に筋トレをするという人は多いですがどちらの筋肉をターゲットにするのか?ということを考える人はほとんどいません。
速筋線維は鍛えると大きくなりますが遅筋線維は鍛えてもほとんど大きくなりません。
そうなるとこういった目的を達成するためには速筋線維を刺激しないといけません。
だから筋トレでは大きな重さを使ったり筋肉を損傷させるようなストレスをかけるようなやり方で速筋を刺激しようとします。
そういった刺激は筋肉痛が出やすくなります。
一方で、その重さが本当に速筋線維を刺激するような重さなのかという問題が出てきます。
冒頭の負荷をかけてやっているのに全然変化が出ないというのは負荷はかけていても速筋線維を刺激する負荷にはなっていないということが考えられます。

では、大きな重りを使わないと速筋線維は刺激できないのかというとそういうわけではありません。
スロトレのように筋肉の中の酸素環境を変化させたり、筋肉が縮んで戻る局面に負荷をかけることでも刺激できますが、単純に筋肉の収縮のスピードを速くすることでも速筋線維は刺激できます。
さらに伸張反射や切り返しを使って動かすことで大きなストレスをかけることもできます。

それを利用したトレーニング方法が魚住方式になります。
大きな重りを担いでスクワットするようなきついこと、難しいことをしなくても切り返しを利用して脚の開閉運動をしてもお尻の筋肉が刺激されヒップアップし脚が長く見えるスタイルアップ効果が出ます。
楽に、軽く、スムーズに、気持ち良く動かすだけなので汗もかかない、息も上がらない、もちろん筋肉痛もありません。それなのにスタイルは変化します。
「こんなことでこんな変化が出るなんて」とトレーニングをやったほとんどの人が驚かれますが目的に合わせて運動を適切なやり方で適切な負荷でやればちゃんと体は変わるということです。

重量物を使ってやるトレーニングだけがトレーニングではありません。
体は刺激と反応です。
重さも刺激の1つですが刺激の仕方はたくさんあるということです。
だからトレーニングは面白いし、奥が深いのです。

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