柔らかい筋肉を取り戻すと自律神経のバランスが取れる

相談に来る人の多くは元気な人というよりも疲れていたり体調があまり良くないケースです。
その原因は強いストレスによって交感神経が優位になり自律神経のバランスが崩れてしまっていることです。

疲れていたり体調が良くないとじっと寝ているという人も少なくないようですが、そういったパターンだと今度は副交感神経が優位になり過ぎ、やはり自律神経のバランスは取れず、疲れもなかなか取れません。

そういった方も体を動かし、身体を整えて柔らかい筋肉を作ってあげることで自律神経のバランスが取れてきます。
疲労回復のための運動というとストレッチポールに乗ったり、ストレッチングをするような寝てじっとしているような軽い運動だと思われがちですが、難しく考えなくても楽に軽く、気持ち良く体を動かせば筋肉の緊張も取れますし、血液の循環も良くなったり筋肉が熱を産むことで体が温まります。
自律神経が乱れている人の多くが“冷え”を訴えますが体温が上がってきたことを感じるようになって体の冷えが解消されると体が軽くなる、頭痛がなくなる、疲労感もなくなって体調が良くなります。

トレーニングの成果はその日だけではなく、その後数日続きます。
自律神経の乱れにも身体を整える、柔らかい筋肉を作るトレーニングは効果的です。